エンタープライズリスクマネジメント研究



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リスクマネジメント体制

システムとして運用するためには、まずそのための組織体制を整える必要があります。

体制は、一般的には経営トップ(経営会議メンバー及び取締役会メンバーを指す)の中から、CRO(Chief Risk officer)が選任され、CROを委員長とするリスクマネジメント委員会を設置します。

当該委員会は全社のリスクマネジメントに関する承認、諮問機関として各部門や部署のリスクマネジメントを統括します。また委員会の事務局として実務面の統括機能を果たすのが「リスク管理部署」です。そして「リスク管理部署」に所属するリスクマネージャーが全社のリスクマネジメント体制のキーマンになります。
リスクマネジメント活動そのものを実施する主体はあくまでも各部門や部署であり、「リスク管理部署」や「リスクマネジメント委員会」は全社のリスクマネジメントの推進及び統括の役割を担います。

このように、まず体制を整えることによって、全社のリスクマネジメントを統括する仕組みができたことを社内外に明確に示すことが可能になります。特にエンタープライズ・リスクマネジメントシステムの体制を整えることは、社外(ステークホルダー)に対するアピールという意味でも重要です。

一般的なエンタープライズ・リスクマネジメント体制